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> 材木を見に広島まで!
建都の植村です。
11月12・13で広島の呉市にある材木メーカーまでお施主様と一緒に
工場視察してまいりました。
中国木材(株)という材木会社で主に米松のメーカーです。
百聞は一見にしかず・・・とありますが正にびっくりでしした。
まず、その工場の規模です。本社工場は41700坪もありプレカットの作業場「郷原工場」は37900坪です。まず本社にて原木の製材作業を見学しました。こちらは港に隣接しておりアメリカより原木を輸入し主に、住宅に使用される梁や集成材に加工されます。製材された木材は
乾燥釜に入れ含水率(材木に含まれている水分の割合)20%以下までに乾燥させます。その乾燥した材木をドライビームと呼びます。
乾燥材(ドライビーム)の特徴としては、腐朽菌が発生しにくい。収縮、たわみが小さい。
含水率20%以下で、軽く未乾燥材の約70%の重さです、米松素材は横架材(梁)に適しており乾燥材は品質精度が高くなり良い点が沢山あります。
家づくりの中で材木の乾燥、含水率は本当に大事です。
中国木材株式会社では工場全体の発電をバイオマス発電(バイオマスとは農、林、水産資源そのほか有機性廃棄物など生物に由来する有機性の資源のことを言います。)製材工程でで発生する、オガ・バーク(樹皮)・木屑を燃焼させて蒸気にて発電させています。木材チップは対岸の製紙会社にて紙の原料となっています。
日本の輸入米松の約シェア70%を中国木材(株)が閉めています。
弊社は枚方にある株式会社トーモクさんを通じて材木を仕入れさせていただいてます。
今回の視察は本当に勉強になりましたし、実際にまもなく着工する家の化粧丸太を施主様に見ていただき大きさや、むくり具合を見ていただきましたので本当に良かったです。
今回は私と施主様と大工の藤本さん、設計の木村さんと、東洋木材(トーモク)の大井さんと皆で視察でき夜の食事会には呉のキンキキッズ(自称)の中国木材(株)の濱光さんも参加していただき、気さくに楽しく有意義なお時間を過ごせましたことも本当に良かったです。
興味のある方は詳しく材木のご説明もいたしますのでお気軽に相談ください。

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本社工場の屋上より撮影

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材木の乾燥釜です
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今回建築させていただきます。お家で使用する丸太(地松)梁です。末口300
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最後は広島駅の駅ビル内にある広島焼きで締めです(笑い)
※店の名前は麗ちゃん 中国木材 営業 濱光さんの一押し!とてもおいしかったです。
by kent21b | 2008-11-14 15:51 | 社長ブログ

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